分娩予定日の簡単な求め方

この記事では予定日を簡易的な計算法を紹介します。

 結論から書きます!その方法は

  「月数に+9、日数に+7足す」です。

 分娩予定日は妊娠40週0日に設定されており、母児共に安全にお産ができる目安の時期になります。最終月経の開始日から数えて280日後です。産婦人科には簡易的に予定日を出せる計算器が置いてあり、医療スタッフはそれを使って算出します。

 もし患者さんが計算する時は普通に280日数えてもいいですが大変です。そんな時は上記の簡易法を使用すると簡単に予定日の計算ができます。

例えば最終月経の予定日が8月19日なら

 8+9=17(=5月)

 19+7=26日

で5月26日になります。

 もちろん、これは簡易法ですので、うるう年などで多少ずれることもあります。また別の記事に記載した通り排卵が遅れた場合などは予定日を修正する必要があることもあります。

 胚移植や人工授精などで妊娠された方は、処置をした日を妊娠2週0日として計算します。

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