前回の記事で母健連絡カードについて記載しました。
このカードは新型コロナウィルスの感染対策として使用できるので、その内容について記載します。
令和2年5月から新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置が男女雇用機会均等法に基づいて規定されました。
この措置では、「妊娠中の女性労働者が、保健指導・健康診査を受けた結果、その作業等における新型コロナウイルス感染症への感染のおそれに関する心理的なストレスが母体又は胎児の健康保持に影響があるとして、主治医や助産師から指導を受け、それを事業主に申し出た場合、事業主は、この指導に基づいて必要な措置を講じなければなりません。」とされています。
つまり、コロナの感染が心配な場合、職場の変更や出勤の制限(在宅・休業)などを相談できるのです。もし不特定多数の方と接する機会の多い仕事についており、コロナウイルスの感染が心配な方は、担当医に相談して、母健連絡カードを記載してもらいましょう。
参照
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000628247.pdf
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